代表よりご挨拶

カイセイ地所トラスト株式会社は、
不動産事業と観光レジャー事業を柱とする企業です。

 不動産事業では、各種不動産を取得し、賃貸運用をしております。保有する不動産の管理は、グループ会社のカイセイ・プロパティーズ(株)を通じて、効率の良い運営を行いながら、お客様には快適な環境をご提供できるよう積極的に取り組んでおります。また、不動産の開発や土地の有効活用を行い、 新しい不動産価値の創造に常にチャレンジし続けたいと考えております。

 観光レジャー事業では、弊社設立の発起となる「城島高原パーク」内に、テナント経営として長年営業を続けております。
2004年に「稲積水中鍾乳洞」を取得し、県を代表するような観光施設にしたいという思いから再開発を行い、現在では県内外からたくさんのご来場をいただいております。2019年には国内初の水中洞ダイビング、2021年にはテントサウナなど、ここでしか出来ないアクティビティーを企画しております。
日本最長であるこの貴重な自然財産を今後も守り続け、全国に認知されることで、市や県の発展に寄与していきたいと思っております。
 2017年に弊社文化事業の一環として別府市に「別府アートミュージアム」を開館しました。国際文化都市、別府市の新たな文化・観光施設としてご利用いただければと思います。2022年3月に別府タワーへ移転し、リニューアルオープン致しました。
 2021年に「別府タワー」を取得しました。長年別府市のシンボルとして地元の皆様に愛されてきたタワーを、今後も歴史を引き継ぎ、県のランドマークとして、より一層発展させていきたいと思い、大規模改修工事を行い2023年1月にリニューアルオープン、同年8月に日本夜景遺産にも認定されました。

 その他の事業では、弊社への信任を得て、郵便局銀行代理業の委託を受け、「久部簡易郵便局」を開設ておりし、皆様にご利用いただいてます。
 2020年にはエネルギー事業に参画し、出力規模が約1,990kW(約1.9MW)の「開世・九重メガソーラーパーク」の運転が開始しました。
電力に限らず、自然エネルギーの普及・促進と地域の一助として貢献できることを目指してまいります。

 今後も更なる新規事業の開拓を常に考え、企業として前進し続け、企業としての社会的責任を着実に果たしながら、社会とお客様に信頼され、選ばれ続ける会社として、全社を挙げて努力する所存です。
尚、本年4月1日より社名変更および社長交代をしました。社名の由来は、不動産事業(地所)を基盤として、第2基幹である観光レジャー事業において、お客様へのサービスのご提供には信用と信頼(トラスト)が第一と考えております。信用と信頼がある企業と社員で有り続けたいという想いを、当社の2つ目 の新たな経営理念として社名の一部にしました。第二創業として、更なる発展と地域貢献に努めてまいりますので、今後も弊社へのご厚情をお願い致します。

カイセイ地所トラスト株式会社 代表取締役社長兼光 郷道

社是

住環境を提供し、ゆとりある生活をクリエイトする

地域活性化とレクリエーションの場を提供する

経営理念

顧客第一主義

信用と信頼ある企業と社員